中堅企業にお勧めの社員教育のプログラム

100名を超える中堅企業では社員の役割(等級)にあったプログラムを構築するのが良いようです。社員教育や企業研修のプロによると明確なテーマに沿った中長期的なトレーニングとなっているようです。対象者をざっくり分けてみると内定者→1年未満の新入社員→若手→リーダー→MGR→幹部候補のような感じです。あとは経営分析にもとづいた明確なテーマを見直していくのが望ましいといえます。

私の勤めている会社は、従業員が20人程度のアットホームな雰囲気の会社です。入社してすぐのころは何にも分からなかったので、研修か何かがあるのだろうとばかり思っていたのですが、1週間経ってもそんな気配は全くなく、むしろみんなと同じ業務を何もわからないままさせられていました。従業員の多い大企業の場合には、新入社員だけではなくて中堅社員や管理職向けの研修プログラムを独自に用意しているケースが多いです。その一方で規模の小さな企業からスタートして急成長を遂げた中堅企業の場合には、体系的な社員教育を行っていないケースも多いのです。そのために中堅企業の場合には今後の持続的な成長のためにも社員教育についてしっかりと考える必要があり、そのためにも研修のいろいろなプランを提案している専門業者の力を借りる必要があるのです。特に大企業と比べた場合には中堅企業では社員がなかなか定着しないケースも多いので、定着率を高めるためにもしっかりとした社員研修が求められているのです。また同時に研修を行わない企業の中には、専門の講師の派遣に必要なコストに不安を感じているケースも多いのです。しかし実際には社員研修には様々なプランがあるので、それぞれの企業の予算に合わせて費用対効果の高い研修を行うことが出来るのです。現在ではそのような社員研修専門の業者もあり、インターネットで簡単に調べることができます。料金体制も研修内容や企業規模に応じて様々な相談に乗ってくれます。

新人社員研修に思う事

実際に自分が新人研修を受け持った経験はありませんがネットで社員研修プログラムなどを検索しているとため息がもれます。なぜなら世代が違えば生活環境や職場へのモチベーション、信念や価値観など自分たちの感覚とは違いすぎるからです。よく今どきの新人を「ことなかれ主義」と呼称します。衝突や争いごとを避ける「ことなかれ主義」世代は会社理念をすりこみ愛社精神をやしない労働意欲をかきたてても大きなトラブルに直面すればいずれ離職してしまうかもしれません。最低限のOJTのみ行いあとはキャリアとノンキャリアじゃないけれどスキルや人望があって将来につなげたい有望な人材を役職にひきあげ中堅社員研修にもっていくほうがいいのかな、なんて思いますけど私は人材教育の現場にいたことがないので詳しくわかりません。

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